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グレードと進路に応じた大幅な選択

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グレードと進路に応じた大幅な選択
 大幅な選択は、進学だけでなく、就職や教養関係の講座があることも関係しています。
 
生徒の各教科・科目での習熟の度合いはさまざまです。城北では学力差の大きい教科で3レベルの講座を開設します。習熟度への対応は2種類あります。ひとつは、講座そのもののグレードを違えること、もうひとつは、増加単位を加えることです。このためにも、2年次以降で100講座あまりを開設する予定です。いわゆる英数コースは習熟度対応の一種ですが、英語は得意だけれど数学は得意でない、という人には不向きです。単位制なら英語は上級・数学は中級を選択するということが可能です。
必修科目は存在する
 原則として履修することが義務づけられている科目があって、1年次だけでなく、2・3年次にも必修科目は残ります。城北生として共通に履修してほしい科目を合わせると、必修科目と選択科目との時間数の比率は、次の図のようになります。


フィールドからの選択
 大学進学希望者が多い場合は、大きな選択パターンは限られることと時間割編成の都合から、上の図の水色の選択部分をいくつかのフィールドに分けて、各フィールドの中に配置された科目から選択する方法をとります。このことによって自由な選択ができないケースはあまりありません。以下にフィールドの例を示します。各フィールドはほとんどが2~4単位で1~10教科が配置されています。

物理基礎
化学基礎
生物基礎
地学基礎
応用数学A+
応用数学A
応用数学S
国語表現Ⅱ
オーラルコミュニケーションⅡ
徳島研究
速修物理・化学・生物・地学
速修世界史・日本史・地理
物理演習
化学演習
生物演習
地学演習
英語演習
数学演習
理系古典Ⅱ
人形浄瑠璃入門
現代文演習
英語演習
現社演習
数学演習
異文化理解Ⅱ
家庭看護・福祉
ソルフェージュ
素描
硬筆
スポーツリサーチ
このフィールドは2単位。
理科の必修で、4科目のうちから2科目を選びます。
このフィールドも3単位。
6科目から1科目を選びます。文系学部か理系学部の数学、国語、外国語学部向けの英語といった点などからの選択ですが、自分の興味から選ぶ人もいるでしょう。
このフィールドは4単位のフィールドですが、上の科目(から1科目4単位、または下の左()と右()の科目から1科目ずつ、各2単位を選択します。


講座名につけられた符号の意味
学習指導要領に沿った科目も、グレード別などの関係上、本校での名称を用いています。
○○A・S・B 同一科目で、A=アドバンス、S=スタンダード、B=ベーシック です。
○○α・○○β 同一科目で、単年度履修と分割履修との関係上単位数が異なる場合です。 
○○研究 主に2年次に履修する、重点補強用の増加単位です。
○○演習 既に履修した科目の増加単位的な科目で、演習が中心の科目です。 
速修○○ 1年間でまとめて履修します。理科3科目や進路希望を変更した場合に便利です。




城北の独自科目
 私たちは人間の幅を広げたり、新しい時代に生きられる柔軟な思考力や、いつの時代にも自分で学ぶことのできる力をもたなければなりません。このために、単位制導入を機会として、普通科以外の専門学科の科目や、城北高校ならではの科目も設けました。まだ講座数は少ないですが、単位制の成熟とともに拡大していきたいと考えています。

独自科目の種類
 独自科目は専門科目と学校設定科目があります。
専門科目 異文化理解Ⅰ・Ⅱ  ソルフェージュ  素描  家庭看護・福祉  
学校設定科目 PタイムⅡ  人形浄瑠璃入門  徳島研究  一般教養  スポーツリサーチ  応用数学 硬筆  中国語


独自科目の内容例
講座名異文化理解Ⅰ単位数2単位
 英語を通して,外国の事情や異文化について理解を深めるとともに,異なる文化をもつ人々と積極的にコミュニケーションを図るための能力や態度の基礎を養う。外国語大学への進学を希望する生徒をはじめ,実践的な英語力を身につけたい生徒が履修することが望ましい。

講座名異文化理解Ⅱ単位数3単位
 「異文化理解Ⅰ」の内容をさらに発展させ,実践的な英語力・コミュニケーション能力の育成を図る。さまざまな話題についてディスカッションしたり,英語で発表したりする能力の習得を目指す。外国語大学への進学を希望する生徒をはじめ,実践的な英語力を身につけたい生徒が履修することが望ましい。

講座名中国語単位数2単位
 本校は中華人民共和国の咸陽中学校と交流を行っている。中国の社会や文化に関心を持つ生徒を対象にして,積極的に中国語でコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。日常生活の身近な話題について,中国語を聞いたり話したりする基礎的な内容である。外部講師による授業や,留学生による中国文化の講義等も予定している。

講座名スポーツリサーチ単位数2単位
 運動能力の向上を目指し,体育・スポーツに関する教養を培い,将来における体育・スポーツの指導者としての資質や能力を育てる。体育系大学・学部,初等教育系の学科,体育系専門学校等への進学希望者が履修することが望ましい。

講座名家庭看護・福祉単位数2単位
 病気の予防と家庭看護,高齢者の介護などに関する知識と技術を習得し,家族や高齢者の健康管理とともに,家庭看護や高齢者介護の充実を図る能力と態度を身につける。福祉系の専門学校等を希望する生徒をはじめ,高齢者問題等に関心を持つ生徒が履修することが望ましい。

講座名一般教養単位数3単位
 主には即社会人を目指す生徒に対する講座であり、時事問題を初めとして社会人として必要なマナーや技能の修 得を目指す。コンピュータを効果的 に活用したり,情報社会に参加する上での望ましい態度についても学ぶ。また,外部講師によ る接客や電話応対の実践演習も検討する。なお、就職試験や公務員試験の実態等についても研究する。

講座名人形浄瑠璃入門単位数2単位
 徳島県の伝統芸能である人形浄瑠璃の歴史的な背景や代表的な作品への理解を通じて,生涯にわたって人形浄瑠璃に関心を持ちたいという意欲を育てることを目的とする。本校には人形浄瑠璃が上演できる人形会館があり,この施設を活用して,外部講師による 講義や実演実習を行う。また,簡単な木偶の制作実習も体験する。

講座名徳島研究単位数3単位
 徳島の自然について,化学・生物・地学の分野から総合的にアプローチするとともに、経済史や地理的な面からのアプローチを行う。このような総合的な立場から郷土の現在を解明してゆくとともに、環境問題などについても考察し、徳島の今後のあり方についても考える。複数の教師で担当し、実験や観察などを取り入れ,科学的に探究する方法を身に付ける。

講座名PタイムⅡ単位数2単位
 Pタイムは城北の総合的な学習の時間の名称です。情報収集・分析能力、思考力、さまざまな形での表現力を養うことを目標としている。この講座は、その目標を引き継いで、特に大学入学後や企業で必要なレポートを書いたり、ゼミや会議での討論、プレぜンテーションができるようにするための実践的な演習を行う。主には構想に従って材料を整理して,意見・主張を筋道立てて表現する能力を身につける。また,様々な文章に接して,思考力を伸ばし言語感覚を磨くことも目指す。



専門科目及び学校設定科目は、2年次以降で開設します。