理数科学科1年です。 11月23日(土)午後、徳島大学理工学部で行われた徳島県SSH高等学校課題研究及び科学部研究研修会にクラス40名で参加しました。他3校からと合わせて約150名の参加がありました。 ワークショップの形式で、他校の生徒と一緒の班になって話し合いをして進めていきました。課題研究のテーマ設定の際、ブレインストーミングという方法で研究テーマを出し合っていく過程を経験しました。それぞれいろいろな考えがあることがわかり、また、それをまとめていくのも少し難しかったです。 徳島大学の先生や学生の皆さんに随所で助言していただいたり教えていただいたりして、楽しく研修できました。ありがとうございました。これから2年次で行う課題研究のテーマ設定をするのに役立てていきたいです。
主催の徳島大学理工学部と城南高校には大変お世話になりました。
11月16日(土)、SP-timeの実習で、雨滝自然科学館(さぬき市)と網干海岸(鳴門市)へ行きました。 晴天に恵まれ、野外での活動も暖かく気持ちよかったです。 雨滝自然科学館では、森繁館長さんから讃岐の石「サヌカイト」が大変貴重な石であることやその性質などについてお話をお聞きした後、サヌカイトで石鈴を作りました。ハンマーで石を割っていき、よい音がする破片を選んでテグスでつないで作りました。とてもよい記念になりました。また、講師の近畿大学吉川先生には雨滝自然科学館前の湖成層の地層についてその地層がどのようにできたのか、さまざまな手がかりをもとに想像することが大事だと教えていただきました。 網干海岸では、岩場を降りていき地層を観察しました。吉川先生にタービダイトについて教えていただき、ダイナミックな地殻変動を感じることができました。 楽しく大変充実した一日でした。熱心にご指導いただいた吉川先生と森先生、本当にありがとうございました。
10月25日(金)、理数科学科1年生に向けて徳島大学大学院社会産業理工学研究部の伏見賢一教授をお招きし、「宇宙線望遠鏡で宇宙線を測ろう」をテーマに講義をしていただきました。
宇宙線とは何か、また地表に届く宇宙線をどのような原理で観測するかなどをお話しいただいたあと、簡易的な装置を用いて実際に教室を通過する宇宙線を観測する実験も行われました。装置を通過した宇宙線のカウント数が上がるたび、宇宙から届いた目には見えない粒子の存在を実感でき、興味が深まりました。また、実験は根気が必要であること、データをまとめ考察する手順の大切さもお話しいただきました。
10月11日(金)、理数科学科2年生のSP-time課題研究中間発表会が行われました。11班に分かれて行っている研究の現時点での成果を、理数科学科1年生や本校教員、助言指導者として大学からお招きした各分野の先生方の前で発表しました。質問や助言を受け、自分たちだけでは見落としていた課題や、今後の研究の進め方が見えたのではないでしょうか。今日の発表を活かして、3月の仕上げに向けて研究の精度が上がることを期待します。また1年生にとっても、次年度の自分たちの研究に向けて、テーマ設定や進め方の参考になりました。
理数科学科です。8月22日(木)、東京研修2日目のようすです。つくばエリアでさまざまな分野の施設を見学しました。
理数科学科です。8月21日(水)、東京研修1日目のようすをお届けします。