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|  2019/02/22 | 麻しんの予防について | | by:保健厚生課長 |
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全国で麻しん(はしか)が流行しています。麻しんは感染力が非常に強く、今後、感染拡大のおそれがあります。麻しんワクチン未接種者や麻しん未罹患者は、医療機関と相談のうえ、麻しんワクチンを接種することをお勧めします。 |
○予防接種について 接種回数(2回)、MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)として2回(1才・小学校入学前)接種 ※母子健康手帳などで接種済みであるか確認し、2回接種ができていない場合は、早期の接種をお勧めします。(予防接種が効果を現すには1ヶ月程度かかります。) ※接種が1回の場合は、抗体価低下による感染の可能性があるため、抗体検査を受ける、2回目の接種を受けるなどの対応をしてください。 ※麻しんは、ワクチンを2回接種することで予防できます。 |
○麻しんについて 原因…麻しんウイルスで感染力は非常に強い。同じ場所にいるだけで空気感染する。 潜伏期間…8~12日間と長い。 カタル期…発熱、せき、鼻水、結膜充血、目やになど。熱は38度以上のことが多く、はじめは風邪と見分けがつきにくい。発熱2~3日後に頬の内側にコプリック斑(白い斑点)が出る。カタル期が3~4日続いた後、いったん熱は下がる。感染力はこの時期が最も強い。 発疹期…いったん熱が下がった後、再度39~40度の高熱が出現し、発疹が出る。およそ3日程度続き、せき、鼻汁も強く、下痢を伴うこともある。 回復期…解熱後もせきは残るが徐々に回復する。学校保健安全法により解熱後3日を経過するまでは出席停止になる。 |
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