10月16日(金)の中間テスト最終日の午後、理数科学科1年生が徳島大学の佐藤征弥准教授のご指導のもと、徳島中央公園内の旧徳島城表御殿庭園でフィールドワークを行いました。
最初に佐藤先生から庭園の歴史や日本庭園の見方を解説していただいた後、4人1組のグループに分かれ、庭園内の植栽や石組みについて調査・観察しました。
昭和13年に作成された庭園図と徳島大空襲後の修復を経た現在のレイアウトの比較調査やエノキの虫こぶを発見しその種類を同定するなど、いくつかの与えられた課題に対して自分たちで調査法を考えたり、スマートホンで検索したりしながら記録を行い、謎解きのように楽しみながら観察眼を鍛えました。
また、地元の名所や自然を保存していくという視点で学術的に見るという意識付けにもなりました。