現在「授業公開週間~クロス・ラーニング・ウィーク~」を実施しています。
7月15日(水)は、2学年で世界史と現代文のクロス・カリキュラムによる授業が行われました。
発達した民主政を背景にして生まれたギリシア文化と、「学び」に関する評論的課題とをクロスさせました。プラトンと弟子のエピソードから、「学びに褒美は必要か」「桜はなぜ美しいのか」といった問いに答えながら、「代替可能性」や「言語化しにくいものの価値」について考える思考の営みです。
昨今、軽視して捉えられることもある文系教科ではありますが、今回の授業が歴史や現代文を学ぶ価値と向き合うきっかけになればと思います。