学校生活

城北高校のさまざまな行事や活動の報告を掲載しています。
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今学期の活動ブログ

令和5年度1学期

P-time 2年成果発表会、1年課題設定発表会 が行われました

 2024年1月24日(水)、P-timeにおいて2年は成果発表会、1年は課題設定発表会を行いました。SDGsのカテゴリー別に分かれた教室で、外部講師の先生にも来ていただき、探究活動の成果や課題について発表しました。
 この1年間、1年生は自ら設定した課題に向き合い、より探究を深めるために2年生はフィールドワークやアンケートなどの活動が積極的に行われていましたが、各グループでその成果が出ていたようです。また、プレゼンテーションや質疑応答でも以前よりも自信を持った姿が見られました。

 2年生はカテゴリーごとの金賞1グループが、2月7日(水)の探究学習発表会(全体発表会)でカテゴリーを超えてのプレゼンテーションを行い、さらなる探究学習を深めていきます。

P-time1 P-time2

P-time4 P-time3

薬物乱用防止教室を開催しました。

11月2日(木)、徳島名西警察署生活安全課のスクールサポーター、下山幸代様を講師にお招きし、
1年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しました。

よくある日常の中から、麻薬や覚醒剤に手を染めていく事例を、
わかりやすく学ぶことができました。

また、「誘われても断る勇気を持つことが大事」ということを伝えていただきました。

生徒たちは、薬物が与える心身への影響など理解し、薬物の怖さを知る良い機会になったと思います。

 

国立療養所大島青松園訪問

8月9日(水)、生徒6名、保護者2名、職員3名で久しぶりに香川県の国立療養所大島納骨堂前で青松園を訪れました。
台風6号の影響で少し船が揺れたり風が強かったりはしましたが、資料館見学や映像資料の視聴、施設見学などでハンセン病について深く学ぶことができました。本校は2001年の控訴断念を受けていち早く訪問を開始し、これまで新型コロナウイルス感染症の影響による中断もありましたがほぼ毎年大島青松園への訪問を続けてきました。今後も継続していく予定です。
風の舞

第1回人権集会/PTAいきいきセミナー講演会

5月25日(木)、とよなか国際交流協会職員の三木幸美さんをお招きし、「私からはじめる 私たちの多様性社会」と題してご講演をいただきました。途中でクイズを出題したり、内容も生徒にとって興味のわきやすいもので、とても有意義な時間を過ごすことができました。

「誰もいなくならない社会を、ここにいる『私』からつくることができる」

最後に三木さんが話してくださった言葉です。
私たちはともすれば、すぐそばにしんどさを抱えさせられている人がいることに気づけず「いないもの」としたり、意図せず相手を傷つけたりしてしまいがちです。そういったことが少しずつでも少なくなっていくよう、日々心がけて生活していきたいです。

2年生P-time 教育実習生とコラボ!

2年生のP-time(総合的な探究の時間)では、1年生の時に各カテゴリーで考えた課題を、どのように解決するのか考えている最中です。

「教育」のカテゴリーの生徒は、教育実習生と一緒に、教育の問題点を深掘りしました!

 

 

高校生にとっては、教育に関する新たな視点や最新情報が、教育実習生にとっては高校生の実態や、教科以外の高校教育を知るいい時間になったのではないでしょうか。

来週も高校生×教育実習生のP-timeを実施予定です!

遠足に行ってきました!

5月12日に3年団は主に関西方面に遠足に行ってきました!

それぞれが楽しい時間を過ごし、良い思い出ができたようです。

1学年野外活動

 令和5年5月12日  9:00出発 17:00帰校

 気持ち良い五月晴れの中、香川県へ野外活動に行ってきました。

 午前中は「中野うどん学校」でうどん打ち体験。

  「1時間目」は1人ずつ用意された材料(かたまり)を麺棒で伸ばし、幅をそろえて切ってオリジナルのうどんを作りました。「2時間目」は小麦粉と塩水を混ぜて1時間目の「かたまり」の作り方の学習です。こねたり足で踏む作業を様々な音楽に合わせて行いました。作業をしていない生徒はタンバリンをたたいたり講師先生と一緒に踊って応援するなど、リズミカルで楽しい麺打ち体験になりました。

昼食のうどんを食べた後、午後の活動場所のこんぴらさん(琴平町)に移動しました。

御本宮までの階段は785段。奥社までは1368段・・・。

奥社までチャレンジした強者もいれば、御本宮の展望台での景色を楽しんだり、表参道でお土産ショッピングを楽しむ生徒など、限られた時間の中で1人1人が自分の活動を満喫したのでした。

全日程を終えた帰りの車内。さすがに疲れてぐったりだろう・・・と思いきや・・・1日を通して「絆」が「数段」深まったせいか、クラスメートとの賑やかで楽しい会話は学校到着まで途切れることはありませんでした。無事に全員が帰って参りました!

SDGs講演会

 2023(令和5)年4月26日(水)7限「総合的な探究の時間(P-time)」に全校生徒対象のSDGs講演会を開催しました。講師はきせきれい株式会社の坂東 剛さん,演題は「かわる×理解」。本校探究学習のテーマである「SDGs(持続可能な開発目標)」について,牛乳パックのリサイクルを仕事とした経験をもとにお話しいただきました。それ以上に,1年生には「自分のことをもっと知ろう」と,2年生には「アクションを起こし相手のことをもっと理解しよう」。そして,3年生には「自分からかわる,社会に出ても変わり続ける自分であるように」と多くのメッセージをいただきました。
 今年1年間取り組む課題研究の柱である「徳島から考える・城北高校からできる」ことにつなげ,自分がかわる×理解することで社会や世界を変えるSDGsのことを知る機会となりました。

 

  

 

<生徒の感想>
・今回の講演で坂東さんが繰り返しお話しになっていた「自分自身に興味を持つこと」は,この先年齢を重ねていく上でも重要なことだと感じた。そして,様々な経験を積んだり,他者の意見を見聞きしたりして,自分を大きく変えていきたいと強く感じた。また,ごみを洗うことでSDGsに貢献できるのは興味深かった。(3年)
・私は,疑問・興味を持つことがあまりなく逃してしまうことが多いので損してるなと思いました。なので,これからは周りを見て,調べたりすることから始めようと思います。印象に残ったことは,質疑応答で「私たちにできることは何か。」です。ごみを資源にかえすためにリサイクルするものを持っていくとき,洗うだけでお金の削減につながると聞いて,考えてもなかったのでしようと思います。自分にできることを他にも探そうと思いました。(3年)
・坂東 剛さんの話を聞いて,自分を知ったり,自分を理解して自分が変わることが大切だと知りました。また,SDGsの17個の目標以外にも人や地球のためになるようなことをして,世の中に貢献できればよいなと思いました。(2年)
・SDGsの取り組みについて,SDGsは日本だけでなく世界の問題なので,日本という枠にとらわれず,世界に目を向けることが大切だと知った。何事にもまず興味・疑問をもち,周りの意見を聞いて考えを深めて自分で答えを見つけていくことが大切だと思った。自分たちもSDGsに貢献できることはあると知ったので取り組んでいきたい。(2年)
・「自分たちには,時間,才能,きっかけがあり,まだまだこれから」という言葉がとても素晴らしいと思いました。2年生でこれから活動していくので「全然失敗してもいい」という言葉がすごく刺さりました。これから活動した後で変化した気持ちを大事にして,この探究活動を頑張っていこうと思います。自分が選択したテーマに真剣に取り組み,活動し,分かったこと,気づいたことを再考していきたいと改めて思います。(2年)
・よく分からないままSDGsを進めていたので,教えてもらった順番を参考に徐々に進めていこうと思いました。今年はフィールドワークにも行くので,より興味を持ってSDGsの活動をしていきたいです。(2年)
・自分が変わり続けることと自分を理解しようとすることが大事ということを学びました。まずは,自分のことを知ろうと思いました。また,日本のSDGsはヨーロッパより遅れているということも学びました。これからは,普段ゴミに出すものをきれいに洗って資源に戻そうと思いました。(1年)
・行動することで様々な意見に出会えることに気づいた。高校でこれから探究活動に参加していく上で自分の考えだけでなく他人の考えを取り入れ,視点を変えることを大切にしようと思う。(1年)

「マイスター・ワークショップ」を開催しました!

 4月13日(水)3限、全学年をzoomでつないで「マイスター・ワークショップ」を開催しました。

「マイスター」とは、本校が目指す生徒像を実現するために必要となる6つの資質・能力として定めているもの

です(詳しくは、ホームページ「学校グランドデザイン」を御参照ください)。


 6つの資質・能力についての説明を聞いた後、自分がこれまでに高めてきた力やこれから高めていこうとする力

を探して、ワークシートに書き込みます。改めて考えることで自分がこれまでにしてきたことを意識化できたり、

やりたいことが定まったりしていたようです。

 城北高校で日々を過ごし、学習や学校行事、部活動などを通して身につけた資質や能力が、これからの社会を

生き抜いていく上で必要不可欠な力になります。城北生が「マイスター」とともに、この1年間で大きく飛躍する

ことを願っています。