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SDGs講演会

 2023(令和5)年4月26日(水)7限「総合的な探究の時間(P-time)」に全校生徒対象のSDGs講演会を開催しました。講師はきせきれい株式会社の坂東 剛さん,演題は「かわる×理解」。本校探究学習のテーマである「SDGs(持続可能な開発目標)」について,牛乳パックのリサイクルを仕事とした経験をもとにお話しいただきました。それ以上に,1年生には「自分のことをもっと知ろう」と,2年生には「アクションを起こし相手のことをもっと理解しよう」。そして,3年生には「自分からかわる,社会に出ても変わり続ける自分であるように」と多くのメッセージをいただきました。
 今年1年間取り組む課題研究の柱である「徳島から考える・城北高校からできる」ことにつなげ,自分がかわる×理解することで社会や世界を変えるSDGsのことを知る機会となりました。

 

  

 

<生徒の感想>
・今回の講演で坂東さんが繰り返しお話しになっていた「自分自身に興味を持つこと」は,この先年齢を重ねていく上でも重要なことだと感じた。そして,様々な経験を積んだり,他者の意見を見聞きしたりして,自分を大きく変えていきたいと強く感じた。また,ごみを洗うことでSDGsに貢献できるのは興味深かった。(3年)
・私は,疑問・興味を持つことがあまりなく逃してしまうことが多いので損してるなと思いました。なので,これからは周りを見て,調べたりすることから始めようと思います。印象に残ったことは,質疑応答で「私たちにできることは何か。」です。ごみを資源にかえすためにリサイクルするものを持っていくとき,洗うだけでお金の削減につながると聞いて,考えてもなかったのでしようと思います。自分にできることを他にも探そうと思いました。(3年)
・坂東 剛さんの話を聞いて,自分を知ったり,自分を理解して自分が変わることが大切だと知りました。また,SDGsの17個の目標以外にも人や地球のためになるようなことをして,世の中に貢献できればよいなと思いました。(2年)
・SDGsの取り組みについて,SDGsは日本だけでなく世界の問題なので,日本という枠にとらわれず,世界に目を向けることが大切だと知った。何事にもまず興味・疑問をもち,周りの意見を聞いて考えを深めて自分で答えを見つけていくことが大切だと思った。自分たちもSDGsに貢献できることはあると知ったので取り組んでいきたい。(2年)
・「自分たちには,時間,才能,きっかけがあり,まだまだこれから」という言葉がとても素晴らしいと思いました。2年生でこれから活動していくので「全然失敗してもいい」という言葉がすごく刺さりました。これから活動した後で変化した気持ちを大事にして,この探究活動を頑張っていこうと思います。自分が選択したテーマに真剣に取り組み,活動し,分かったこと,気づいたことを再考していきたいと改めて思います。(2年)
・よく分からないままSDGsを進めていたので,教えてもらった順番を参考に徐々に進めていこうと思いました。今年はフィールドワークにも行くので,より興味を持ってSDGsの活動をしていきたいです。(2年)
・自分が変わり続けることと自分を理解しようとすることが大事ということを学びました。まずは,自分のことを知ろうと思いました。また,日本のSDGsはヨーロッパより遅れているということも学びました。これからは,普段ゴミに出すものをきれいに洗って資源に戻そうと思いました。(1年)
・行動することで様々な意見に出会えることに気づいた。高校でこれから探究活動に参加していく上で自分の考えだけでなく他人の考えを取り入れ,視点を変えることを大切にしようと思う。(1年)