活動ブログ

理数科学科の活動報告

理数科学科2年 課題研究が始まりました

4月16日(金)、理数科学科2年生のSP-timeと課題研究の第1回があり、本格的に課題研究をスタートしました。
最初にオリエンテーションで年間の流れについて説明を受けたあと、各分野に分かれ、これまで準備してきた研究計画を一度計画書にまとめるという作業を行いました。
担当の先生に進捗を報告し実験計画をさらに詰めていく班、予備実験を行い自分たちの計画を検証する班、すでに調査を始められる班などさまざまでしたが、積極的にトライアルアンドエラーに取り組んで研究が軌道に乗ることを期待します。

理数科学科 SSH生徒研究合同発表会

令和2年度徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会が以下のとおり開催され、理数科学科2年から第1部で7班、第2部で2班が発表しました。

【第1部】3月12日(金)~23日(火) 動画配信サイトでの動画発表(アドレス非公開)
【第2部】3月21日(日) オンライン口頭発表
参加校:城南、城北、徳島科学技術、富岡東、富岡西、脇町、徳島市立、ジュニアドクター

21日の第2部は、参加各校と大学等の指導・助言者の先生方をZOOMで繋いでの実施でした。
発表者は他校の発表を聴きながら緊張しているようすでしたが、いざ発表となると自分たちの研究をしっかりと伝えられていました。
また、理数科学科1年生も参加し、各校の代表であるレベルの高い発表と質疑応答に触れる機会となりました。

 今年度の発表はこれで最後となります。
SSH各校事務局の皆様、さまざまな発表の機会に指導・助言をくださった先生方、ありがとうございました。

理数科学科 課題研究発表会

3月19日(金)、小体育館で理数科学科2年生の課題研究発表会が行われました。
物化生地の4分野9班が、大学の先生や1年生の前で1年間の研究成果を7分程度のスライドにまとめて発表しました。

助言者としてお招きした徳島大学と鳴門教育大学の先生方からは、専門的な質問やご指摘、プレゼンテーションに関するご指導など、今後も研究を続けていくにあたってたいへん参考になる助言をいただきました。1年生にも参考と刺激になったのではないでしょうか。

3年次は追加実験や論文制作を行い、校外の発表会やコンテストの出品を目指します。

【今年度のテーマ一覧】(発表順)
タンポポの生殖方法について ~徳島県のカンサイタンポポはなぜ強いのか4~
根菜で植物を育てる ~出荷できない根菜の活用方法~
粘菌を通じて徳島を見る
音レンズ
緩衝材が衝撃を吸収するメカニズム
ものを一番遠くに飛ばせる角度は何度か?
城北高校で採取される宇宙塵について
草木染めに対する染色液のpHの影響
祖谷イモはなぜ煮崩れしにくいのか

理数科学科1年 課題研究テーマ発表会

3月18日(木)午前、理数科学科1年生が来年度に取り組む課題研究のテーマ発表会を行いました。
物化生地の各2班と数学1班の計9班が、昨年秋から進めてきたテーマ設定と実験計画を4分のスライドにまとめて発表しました。
鳴門教育大学と徳島大学からお招きした分野別5名の先生にも聴いていただき、各班へ具体的な指導・助言や励ましのお言葉をいただきました。

2月の研修会を経て計画を見直したり予備実験を行った結果、大きくテーマを変えた班もありましたが、4月からいよいよ本格的に研究を進めていきます。
大学の先生方から「結果を出すことに焦らず根気よく続けることが大事」「失敗や寄り道はあって当然で、それを楽しんでほしい」といった助言があったように、楽しみながら頑張りましょう。

理数科学科1年 課題研究研修会

2月19日(金)、理数科学科1年生が第2回課題研究研修会に参加しました。
2年次から行う課題研究のテーマを設定していくにあたり、他校生と意見交換をしたり、大学等の先生から指導・助言をいただける研修会です。
ホスト校である城南高校をはじめ、城北、徳島市立、富岡西の4校が参加し、ZOOMを利用して各校と大学等をオンラインで繋いで実施されました。
各校に6つのブースを設け、各グループはその内2つのブースで研究の概要や計画について発表と質疑応答を行い、担当の先生方から指導助言をいただきました。また、発表の空き時間には他校生の発表を聴いて回りました。

研究内容について計画の段階で問題点や改良点を見つけられる貴重な機会となりました。今回の研修をふまえ、2年次に向けて残りのSP-timeで内容を見直したり準備を進めていきます。

理数科学科1年 ミニ課題研究発表会

1月12日(火)、理数科学科1年生のミニ課題研究発表会を行いました。
ミニ課題研究とは、実験の計画から発表までを実践することで研究の進め方を身に付けて2年次に備える、予行的な課題研究です。
クラスを8班に分けて行ってきた実験の成果を、ポスターセッションで発表しました。
どの班も、必要な知識や情報を集める大切さや限られた時間の中で計画を進める難しさを実感しているようでした。