防災避難訓練の実施
本日、火災による防災避難訓練を実施しました。
グラウンドへの避難移動中、生徒達は迅速かつ落ち着いて移動していました。これまで重ねてきた避難訓練の経験が身についている様子がうかがえます。避難開始から7分40秒で全校生徒の避難を完了することができました。
徳島市西消防署の署員さんからの講評では2つの質問が。
①大切な人を思い浮かべることはできますか?
②家庭で防災対策がある程度できている人は?
日本は地震や災害が多く発生するので、対策は必要。“自分は大丈夫だろう”ではなく、“大切な人がケガをしないよう”と、想像して防災対策をしてほしい、とのことでした。地震を止めることはできないけれど、被害を抑えることはできる。知識は大勢に伝えることができるけれど、意識を変えることは難しい。でも、考えて変えることはできるとも。
また、宿題も1つ、出して下さいました。家の非常食セットの中に、自分の好きなお菓子を1つだけ入れておいて下さいと。もし、発生したときに、そのお菓子を見て、心がやすらぐかもしれないと。
寺澤校長先生からも、避難の原則“おはしも”の確認がされました。
おさない、
はしらない、
しゃべらない、
もどらない。
1月の飛行機事故の避難の様子からも、自分のことだけ優先するのではなく、周りのことを考えて行動する、みんなの中の規律を守り、整然と避難することの大切さをお話し下さいました。
日頃から、考えること、想像すること、訓練を行うことで、災害発生時に最適な行動をとることができるようにしたいと思います。暑い中でしたが生徒のみなさん、お疲れさまでした
電話対応の時間帯を次のように設定しております。
平日
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