お知らせ

環境防災課より

津波・大津波警報発令時対応避難訓練を行いました

 

5/16(木)7限目に津波・大津波警報発令時対応避難訓練を実施しました。

1・2階の教室の生徒は3階以上の教室に第一次避難.

その後、警報解除の放送を受け、体育館に第二次避難をしました。

今回の避難訓練では防災委員や防災士が大活躍。

第一次避難先の人員確認の結果を報告したり、放送案内や行動の指示をしたりしました。

そして今年は、近隣のシーズこども園から130名の0~5歳児さんたちが避難。

本校の防災委員たちも手をつなぎ、避難のお手伝いをしました。

一生懸命体育館への階段を昇る園児さんたちを見ながら、

こんな避難をしなければいけない状況がどうかきませんように、と願うばかりでしたが、

もしもの有事の際には、安全に落ち着いて、行動できるための訓練の大切さを感じました。

 

寺澤校長先生からの、

火曜日の朝6:00前、木曜日の21:00過ぎ、金曜日の15:00前、祝日の16:00過ぎ、

いつもだったら一体何をしていますか?との問いかけに、

生徒たちは具体的に自分の行動をイメージしていました。

阪神神戸・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震、能登半島地震、

それぞれの地震が起こった時間帯でのシチュエーションです。

実際の地震は訓練通りにはいかないけれど、

想像力、知識、技能、そういった力をもって対応し、

命を守る責任感を持ってほしいとの講評を頂きました。

 

今回、放送や計時、各階での安否確認や報告、防災集会の進行を務めた防災委員からは、

「自分の指示がみんなの命を守ると思うととんでもなく緊張しましたが、

 大事な役目だけに、責任の大きさを感じ、自分にできることをしっかりしなければ、と思いました。」

との感想もあり、防災士や防災委員としての自覚を感じてくれた生徒もいました。

また、防災集会の終わりの、シーズこども園の園児たちからの全力のご挨拶「ありがとうございました」に、

メロメロの先生方と生徒たちでした。こちらこそです。

 

災害は起きてほしくありませんが、もしもの時には、安全に落ち着いて行動できるように、

訓練をいかしていきたいです。