競技かるた部
競技かるた同好会 全国大会報告
7月23日(金)から25日(日)に近江神宮で開催された,小倉百人一首かるた全国高等学校選手権大会に出場しました。
団体戦1回戦は前々回の優勝校,埼玉県代表浦和明の星高校との対戦でした。
強豪校らしく,腕の振りも鋭く,ピンポイントに札を狙いにいく様子が印象的なチームでした。一方の城北チームは県外での団体戦は初めて経験するメンバーがほとんどで,相手のスピードに圧倒されることが予想されました。
序盤は主将前田と副将澤崎がリードする展開に。しかし相手副将はA級4段に達した実力者。徐々に力を発揮され逆転されました。三将亀岡も相手主将に対し粘りを見せるものの,終わってみれば17枚差での敗北でした。四将小池は2年生ながら強豪校の団体メンバーに入った相手三将に,スピード・正確性ともに圧倒され,23枚差で敗れました。唯一の2年生である五将石立は,いつものスロースターターぶりを発揮してしまい,相手四将に大きく差をあけられるものの,集中力を取り戻した中盤以降はよく粘り,副将澤崎と同じ15枚差まで戻して敗れました。主将前田は終盤までリードし,一時は5枚対10枚となりました。しかしそこから相手のスピードが上がり,終盤戦に。周りの他の試合がすべて終わったために会場全体が注目する中,3枚対1枚で相手の札を取るなど随所で見せ場を作ったものの,最後は2枚差で敗れました。
競技かるた同好会 県選手権大会優勝
6月13日(日)、「第16回徳島県高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」が開催されました。選手権大会は、全国大会のなかで唯一高校対抗で5対5の団体戦が行われる大会で、漫画や映画「ちはやふる」でも登場するかるたの聖地、滋賀県の近江神宮で行われる全国大会を目指すものです。
昨年度の大会はコロナ禍の中で中止されたため、1・2年生は学校対抗の団体戦は初めての経験でした。さらに、団体戦特有の掛け声も禁止され、これまでとは異なる緊張感の ある大会となりました。城北高校チームは、メンバーを入れ替えながら順調に予選を突破し、準決勝までに1・2年生を含む全員が勝利を挙げる快進撃を続けました。
決勝戦は、一昨年度の大会と同じく、城ノ内高校との対決でした。序盤は一進一退が続く、両校譲らない展開が続きました。先の見えない状況は、両校のエースが同時に1勝目を挙げた後も続きます。3枚差で副将が2勝目を挙げた直後、五将が2枚差で敗れ、勝敗2対2のまま、互いに1枚取れば勝利する「運命戦」に突入しました。誰もが手を握り、息づまる雰囲気のなか2度の空札の後、本校の大将が最後の1枚を取り、辛くも勝利を挙げ、対戦成績3対2で城北高校の優勝となりました。
実はこの大会、令和元年度の前回大会も1枚差で城北高校の優勝だったとのこと。フィクションでも書けないようなドラマが展開された高校生たちに、拍手と涙です。
競技かるた同好会 全国高文祭県代表に
全国高文祭選考大会 準優勝:石立夏渚(2年)
第3位:澤崎萌恵(3年)
強化大会の部 準優勝:亀岡志帆梨(3年)
第45回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門徳島県代表選手選考大会において,9時間に及ぶ激戦の末,当初の成績を得ました。今年度初,かつ,同好会昇格後初の大会とあって,やや緊張気味にスタートしましたが,出場選手全員がベストを尽くし,当初の成績を得ました。
なお,上記の選手に加えて,小池璃(3年)が,8月に和歌山県で行われる全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門に徳島県代表の一員として出場を予定しています。
電話対応の時間帯を次のように設定しております。
平日
午前7時30分~午後6時30分
・上記以外の時間帯は,録音メッセージが流れます。伝言機能はありません。
・土日等に授業や学校行事等を実施する場合は,平日と同様の対応とします。