事業報告(理数科学科の活動報告)

2021年10月の記事一覧

理数科学科2年 課題研究中間発表会

 10月22日(金)、理数科学科2年生の課題研究中間発表会を行いました。
 大学から各分野の先生にお越しいただき、これまで研究を進めてきた9班が現時点での成果をポスターセッション形式で発表しました。後半には理数科学科1年生も参加し、先輩の発表を聴きました。
 各班の質疑応答の時間には、指導・助言者の先生方から専門的なご指摘やアドバイスなどを丁寧にいただき、今後さらに研究を深めていくための大きな参考になりました。また全体講評ではプレゼンテーションを行う上での注意点など、1年生にとっても参考になるお話をいただきました。
 次週から早速実験を再開し、今回の発表でいただいた助言や自分で気付いたことを活かしていきます。


理数科学科1年 第5回大学出前講座

 9月28日(火)、理数科学科1年のSP-timeで第5回の大学出前講座を実施しました。
 理数科学科2年次で行う課題研究のテーマ設定は1年次の内に行います。それに向けて、鳴門教育大学の寺島幸生准教授に「よい課題研究はよいテーマ設定から」というテーマで講演をしていただきました。
 課題研究とは何か、テーマやタイトルの重要性、テーマ探しのコツなどをお話いただき、テーマを設定するための流れや考え方を具体的に知ることができました。また、日頃からアンテナを張り情報を整理することがどのように研究を豊かにするかについてのお話は、生徒たちの実感と刺激になったようです。

 次週からは課題研究の流れを実践的に身に付ける「ミニ課題研究」が始まります。ミニ課題研究のテーマはあらかじめ設定されていますが、今回の講座を参考に、そのテーマに向き合えるのではないでしょうか。