理数科学科の活動報告
SP-time講演会
本日は,鳴門教育大学の粟田高明准教授をお招きして,「放射線について」の出前講座&実習をしていただきました。
講座では,授業で習わないような内容をご講話いただき,霧箱を使った放射線の軌跡を観察,放射線の強さを測定する実験を行ったりと良い経験をすることができました。
夏休みでの県外研修に続き良い刺激になったのではないでしょうか。
SPーtime基礎実験ー情報ー
本日のSP-time基礎実験は情報です。
一人一台端末を使って行いました。
今回は,エクセルを使って簡単な「おみくじを引く」プログラミングを行いました。
悪戦苦闘しながらも何人かはプログラミングを終了し,無事におみくじを引くことができました。
今,自分たちが使っているアプリなども専門の人がプログラミングをして生活に役立てています。
少しでもアプリを開発することに興味を見いだしてくれると将来への選択も広くなるのではないでしょうか。
県外研修~最終日~
本日は県外研修最終日です。
東京はよく晴れていて気持ちも晴れやかに研修することができました。
最終日の今日は,つくばエキスポセンターに行きました。
生徒みんな楽しく研修を終えて徳島に帰県します。
県外研修~2日目~
本日の東京は雨が降っています。
生徒は昨日の疲れがあるのか,眠たそうな起床です。朝ご飯をしっかり食べて今日の研修も頑張ります。
本日は高エネルギー加速器研究機構に来ています。
展示ブースにて
筑波実験棟にて
放射光実験棟にて
宇宙線観測・実習
講演にて
富士実験棟KEKBトンネルにて
本日も高校では行えない実験を間近で感じることができ,多くの興味が沸いた1日でした。
県外研修~1日目~
本日より1年生は,東京へ県外研修に来ています。
到着したときから天気は曇っていて,体感としては少し涼しい感覚です。雨も降っていたのか湿気も感じられました。
東京到着後,「東京スイソミル」,「日本化学未来館」を見学し,学校では触れることができない体験をしました。昼食は日本化学未来館でとり,感じたことを話し合うなど楽しそうな雰囲気でした。
さらに,筑波大学 鈴木岩根 教授による「バイオマスエネルギーの現状と藻類によるエネルギー生産にむけた取り組み」についてご講演いただきました。
天気は曇りや雨でしたが,初めて知ることもたくさんあり,天気に負けない活動ができました。
明日もしっかりと研修に励みたいと思います。
出前出張講座~化学~
本日は,徳島文理大学薬学部の今川洋先生をお招きして,「働く分子の世界ー有機化学への扉ー」という題目でお話をしていただきました。
「分子」には「働き(機能)」をもっていろいろな作用をする分子があることや,その「働き」を阻止する分子も存在することを学びました。新しく発見した分子に徳島に関係した名前をつけたお話などとてもおもしろい内容で生徒もどんどん引き込まれました。
出前講座~地学~
本日は,徳島大学大学院理工学研究部の伏見賢一先生をお迎えして,「宇宙暗黒物質を見る?!」という題目で出張講座をしていただきました。
生徒たちは,目には見えない物質である「暗黒物質」について学び,宇宙の世界に触れ,多くの生徒が興味を持ったようでした。
SP-time 基礎実験~1年生~
本日、1年生のSP-timeは理科2分野に分かれての基礎実験1回目です
今回は『化学』と『物理』です
化学は「酢酸(食酢)を用いた中和滴定」です。
酢酸を薄めてフェノールフタレイン液を落としていき、溶液の反応を見ました。
物理は「ペーパーブリッジ」です。
規定の用紙でたくさんおもりに耐える橋をそれぞれ作成しました。
SP-time オリエンテーション~1年生~
本日,理数科学科のSP-timeがありました。
SP-timeについての話やこれからの日程,白衣のサイズ合わせ等を行いました。
理数科学科でしか学べないことをたくさん吸収しながら勉学に励んでほしいですね。
理数科学科2年 SSH生徒研究合同発表会 入賞
先日理数科学科2年生が参加したSSH生徒研究合同発表会の審査結果が届きました。
結果は以下のとおりです。
優良賞 「ミドリゾウリムシは何色の光に走性を示すのか」
奨励賞 「カンサイタンポポとセイヨウタンポポの人工授粉」
たいへん励みになりました。ありがとうございました。
(左)ミドリゾウリムシ班、(右)タンポポ班
理数科学科 SSH生徒研究合同発表会
3月19日(土)、理数科学科2年生が令和3年度徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会に参加しました。
今年度はバーチャルオフィスツール「oVice」を使用したリモート発表です。大学の先生や他校の教員や生徒に向け、前半と後半で1回ずつのスライド発表を行いました。前日に校内での発表を行ったばかりでもあり、堂々と発表できていました。
また理数科学科1年生も別室で聴衆として参加し、たくさんの発表を聴く機会となりました。
今年度の発表はこれで最後となります。SSH各校事務局の皆様、指導・助言をくださった先生方、ありがとうございました。
理数科学科2年 課題研究発表会
3月18日(金)、理数科学科2年生の課題研究発表会が行われました。
理科4科目から各2班と数学1班の計9班が、1年間の研究の成果を大学の先生や本校教員、1年生の前でスライド発表しました。
大学の先生方からは一班ごとに専門的なご指摘や研究のプロとしてのご指導、また追加実験や論文制作にあたっての助言をいただきました。
全体講評では「秋の中間発表会から発展できている」「大学でも研究をするならばこの経験がきっと役に立つ」といった励みの言葉もいただきました。
1年生にとっても、参考と刺激になる良い機会となりました。
3年次ではこの研究を論文にし、校外の発表会やコンテストへの出品を目指します。
【今年度のテーマ一覧】(発表順)
ピタゴラスイッチでわかる物理
ミドリゾウリムシは何色の光に走性を示すのか
空気の流れを感じろ~換気の効率をよくするために~
米ぬかからマンガンを取り出す
カンサイタンポポとセイヨウタンポポの人工受粉
汚水を生活用水にする
田沢湖がクレーターであることの証明
大気光学現象を人工的に再現する
角の三等分問題とは?~ガロア理論を含めて~
理数科学科1年 課題研究テーマ発表会
3月17日(木)、理数科学科1年生の課題研究テーマ発表会が行われました。
次年度に行う課題研究でチームを組む8班が研究テーマの概要や実験計画を発表し、大学の先生方から指導や助言を受けました。
一班一班熱心に見ていただき、また終了後にも個別の質問に丁寧に対応してくださいました。しっかりと自分たちの計画を伝えられた班もあれば準備不足が否めなかった班もありましたが、どの班も今後自分たちがやるべきことがはっきりと見えたかと思います。
理数科学科1年 第2回課題研究研修会
2月21日(月)、理数科学科1年生が第2回課題研究研修会に参加しました。
昨年11月に行われた第1回では仮のグループで仮のテーマを設定しましたが、今回は実際に研究を行うグループで準備を進めてきたテーマを携えての参加です。
各グループはZOOMで自分たちの研究の概要や計画を発表し、他校生からの質疑応答と、大学や他校の先生からの指導助言を受けました。
テーマ設定という重要な段階ということもあり、鋭い質問や丁寧な助言をいただき、どのグループも多くの問題点や改良点が見つかりました。今回の研修を活かし、これからさらにテーマを磨いていきます。
ホスト校の城南高校の皆さん、ご指導くださった先生方、ありがとうございました。
理数科学科1年 ミニ課題研究発表会
理数科学科1年生は2学期の間、ミニ課題研究を行ってきました。与えられたテーマを元に自分たちで仮説を立て実験を行い、成果をポスターにまとめて発表するまでを実践することで、2年次での課題研究の流れを身に付けました。
1月18日(火)、ミニ課題研究発表会を実施し、全8班がポスターセッションでクラスメイトや教員に向けて研究成果を発表しました。
質疑応答では鋭い質問を受け、知識や情報が足りなかったことに気付かされたり、伝えることの難しさを感じているようでした。課題研究では今回の経験を活かしながら進められることを期待します。
理数科学科1・2年 県外研修3日目
12月21日(火)、理数科学科の県外研修3日目です。
午前中は北九州エコタウンセンター・次世代エネルギーパークで研修を受けました。
その後門司港エリアで昼食や散策をし、午後は陸路で予定どおり帰校しました。
理数科学科1・2年 県外研修2日目
12月20日(月)、理数科学科の県外研修2日目です。
午前中は九州電力八丁原発電所展示館での研修と九重夢吊大橋の見学、午後は九州工業大学にて講義を受けました。
理数科学科1・2年 県外研修1日目
理数科学科では、1年次の夏に東京方面での県外研修を行っています。
本年度は新型コロナウイルス対策により、昨年実施できなかった2年生と合同で、時期と行き先を変更しての実施となりました。
12月19日(日)、寒波の心配もありましたが、無事元気に九州方面への県外研修へ出発しました。
1日目はバスで愛媛県三崎港に向かい、フェリーで佐賀関港へ移動後、大分県マリーンパレス水族館「うみたまご」で研修を行いました。
理数科学科1・2年 サイエンスセミナー
12月16日(木)、理数科学科1・2年生に向けてサイエンスセミナーを実施しました。19日(日)から2泊3日で実施予定の県外研修に向けての予習でもあります。
政治ジャーナリストとしてご活躍の細川珠生さんをお招きし、「小資源・日本が選ぶエネルギーのベストミックス」をテーマにご講演いただきました。
日本における電力供給の基本的なお話から、現在の日本の資源エネルギー事情や、今後を見据えて新エネルギーや新技術がどう活かされていくかなど、小資源国・日本のエネルギーがどのようにベストミックスされていくのかを丁寧にお話いただきました。研修で訪れるエネルギー関連施設での学習がより有意義になるとともに、1つの課題に対して経済や環境問題、技術革新など多角的に見る意識も養われました。
貴重な機会をいただきありがとうございました。
理数科学科1年 課題研究研修会
11月25日(木)放課後、理数科学科1年生が第1回課題研究研修会に参加しました。
2年次から行う課題研究のテーマ設定から研究計画までについて、大学の先生から指導や助言をいただける研修会です。ホスト校である城南高校をはじめ、城北、徳島市立、富岡西の4校が参加し、各校と大学等をオンラインで繋いで実施されました。
今回は仮の研究グループを結成し、KJ法によって自分の興味から実現可能な研究として設定していく流れをシミュレーションしました。また各段階では発表も行い、他校生の考え方を聞いて刺激を受けることもできました。
今後は実際の課題研究に向けてグループ分けやテーマ設定などを進め、2月に開催される第2回で専門分野の先生方から指導・助言をいただく予定です。