事業報告(理数科学科の活動報告)

理数科学科の活動報告

理数科学科 県外研修(最終日)

 県外研修最終日、今日はつくばエキスポセンターへ行って学びを深めます。ここでは遊びを体験しながら科学の勉強ができました。

 

 筑波を離れ、羽田空港に到着。空港内で最後の自由時間も終了し、全員保安検査場を通過しました。予定通りに飛行機に乗れそうです。

 

 

理数科学科 県外研修(2日目)

    2日目、全員元気でホテルを出発しました。

 本日午前中は、那珂研究所で核融合等について3つの施設で説明を受け、先端技術に触れることができました。

 昼食後は、原子力科学館、常盤那珂火力発電所での研修。放射線等医療現場や身の回りの商品等にも使われているものに触れ、体験するコーナーもあり貴重な学びとなりました。

 

理数科学科 県外研修(1日目)

8月20日(火)〜8月22日(木)の間、東京、茨城方面へ県外研修に行ってきます。

8月20日、早朝、徳島あわおどり空港を出発しました。

 

東京スイソミル、日本科学未来館を訪問。担当者の話に耳を傾けメモをとったり、積極的に体験をしたりと良い経験ができたのではないでしょうか。

 

その後、筑波大学に移動し、鈴木石根教授の講義を聞き、宿泊先ホテルへ。

 鈴木先生の研究についての講義を聞けたほか、国公立大学のこと、探究活動の考え方についてもお話しいただき、今後の探究活動を行う上で大きなヒントになったのではないでしょうか。鈴木先生、お忙しいなか本当にありがとうございました。

 夕食はほっとひと息、全員笑顔が見えました。今日は全日程終了です。ゆっくり休んで明日もまた頑張って学びましょう!

データサイエンス出前講座について(理数科学科1年生)

6月18日(火)、理数科学科の1年生において、徳島大学情報センターの谷岡先生によるデータサイエンスの出前講座を展開していただきました。

 

  データサイエンス、生成AIのベースとなる統計・統計学の歴史からはじまり、統計データの値の扱い方、機械学習・人工知能の本質等について、豊富な事例・例題を紹介くださり、また数式を用い丁寧に説明いただきました。

 講座後の生徒感想には、人工知能の定義、ニューロンの働き、データサイエンス・人工知能の未来について、さらに学びを深めたいとするものなどがあり、生徒たちはデータサイエンスへの関心と理解を深めることができました。   

             

 今後も、理数科学科1年生はじめ本校では、DXハイスクール校として、データサイエンスへの学びを深めていきます。

理数科学科2年生 課題研究(SP-time)

2年生の課題研究では、物理、化学、生物、地学それぞれ2班ずつの計8班に分かれて、毎週金曜の6・7時間目に実験や研究に取り組んでいます。

2学期の中間発表会に向けて、粘り強く試行錯誤を繰り返しながら、協働して研究を進めていきます。

理数科学科 第一学年 出前授業 その②

6月4日(火)1年 理数探究基礎
第2回出前講座 「研究の楽しさ」 徳島大学教養教育院 教授 渡部稔先生

 渡部先生の器官の再生やがんに関するご研究についてわかりやすく教えてくださり、また、先生が生物学者を志したきっかけやこれまでの道のりについて話してくださいました。さらに私たちが2年生から取り組む課題研究についてもテーマの設定の仕方など詳しくお話しくださり、課題研究をするのが楽しみになりました。
研究者になるのは大変なんだなあと感じましたが、実験結果がでるときのわくわく感は特別のものなんだろうと思い。
 今回は理数科学科一期生の私たちの先輩も一緒に来てくださり、お話ししてくださってうれしかったです。また、渡部先生が実験に使われているイベリアトゲイモリやアフリカツメガエルも連れてきてくださり、少し怖かったけど触ってみました。個人的にはイモリの方がかわいかったです。
楽しく学べて充実した時間となりました。ありがとうございました。

 

 

理数科学科 第一学年 出前講座 その①

5月28日(火)7限目

107HRで理数探究基礎の時間に出前講座を実施しました。

今回は、徳島大学理工学部 教授 伏見賢一先生をお招きし、

「宇宙暗黒物質を探そう!」というテーマの講演を拝聴しました。

パワーポイントの画面で壮大な宇宙の映像を見せてくださり、

一瞬、宇宙旅行へ出かけたような気がしました。

わからないことだらけの「宇宙暗黒物質(ダークマター)」の研究は夢があるなあと感じました。

また、大学で宇宙の分野へ進んでも就職に困ることはないなど、

大学のことにも触れてお話くださいました。

ありがとうございました。

理数科学科 SSH生徒研究合同発表会

 令和6年3月16日(土)、徳島県教育会館にて、令和5年度徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会が、開催されました。

 本校理数科学科2年生からポスター発表に6班、口頭発表に2班が参加しました。

各班とも、これまでの研究内容をしっかりと伝えることができました。

そのうち、「サボテンの光合成と気孔」について発表した班が、奨励賞をいただきました。

 また、徳島大学の赤池雅史 氏の講演「医療における研究」も聴くことができました。

今年度の最後の発表になります。今まで、ご指導・ご助言をいただいた先生方、ありがとうございました。

    

  

 

 

 

 

 

理数科学科1年生 課題研究テーマ発表会

3/14(木)2・3時間目、課題研究テーマ発表会がありました。

これから本格的に進めていく課題研究について

1.課題設定の理由

2.仮説

3.実験計画

4.予備実験の結果

といった内容をパワーポイントにまとめ、プレゼンテーションを行いました。

大学の先生方をはじめ、多くの人から貴重なアドバイスをいただきました。

1年生は今回設定したテーマをもとに、今後約1年をかけて課題研究を行っていきます。

<物理班>

・効率的な波力発電を行う方法

・身近な温度差による発電の検証

<化学班>

・スポンジの吸水性の向上について

・感熱紙の文字が消えるのはなぜか

<生物班>

・なぜ花の色が変化するのか?

・藍染の染色条件

<地学班>

・七色の彩雲をつくる

・土砂崩れと土壌の透水性

理数科学科2年生 課題研究発表会

 2月22日(木)、理数科学科2年生の課題研究発表会が行われました。

物理・化学・生物・地学の各班が、これまでの研究の成果を発表しました。

大学の先生や本校教員と1年生の前で、スライドを用いての発表でした。

大学の先生からは、班ごとに、専門的内容に関するご指摘や、追加実験をする際のご助言等をいただきました。

また、1年生にとっても良い刺激となる機会となりました。

3年生になったら、この研究を論文にして、校外の発表会やコンテストへの出品を目指します。 

テーマ一覧(発表順)

1.ダンゴムシはなぜコンクリートを食べるのか

2.さつまいものブランドによって糖度は異なるのか

3.圧電素子を用いた床発電

4.海溝型地震による津波の発生

5.防カビ剤が食品に呈する作用について

6.サボテンの光合成と気孔

7.磁気冷凍

8.宇宙塵を採取する

   

   

 

理数科学科1年生 ミニ課題研究発表会

1/24(水)6・7時間目、ミニ課題研究発表会がありました。

ミニ課題研究とは、本格的な課題研究に向けて、教員から与えられた課題で課題研究の一連の流れを経験する活動です。

物理・化学・生物・地学に分かれて計7班が、10月中頃から研究してきた内容をまとめ、ポスターセッション形式で発表しました。

今回の経験を活かして、これからの課題研究をよりよいものにしていってくれることを期待しています。

金属学会若手フォーラム参加

12月23日に徳島大学で行われた金属学会若手フォーラムに理数科学科2年生の磁気冷凍を研究している課題研究グループが参加してきました。徳島大学の教授や他校生と活発に意見交換を行うことができ、研究を進めるヒントを得たり、研究へのモチベーションを高めることができたりと、有意義な会となりました。2月の校内発表会に向けて研究をさらに進めていきたいと思います。

理数科学科1年生 県外研修

12/14(木)~16(土)の3日間、主にエネルギーについて学ぶため、東京・つくば方面に県外研修に行ってきました。

当初の予定ではお盆明けに行く予定でしたが、台風の影響で延期となっておりました。

インフルエンザの影響が心配されましたが、理数科学科1年生30人全員そろって無事に全日程を終えることができました。

徳島では得られない数多くの貴重な経験を通して、生徒たちはさまざまな刺激を受けたと思います。

これから本格的に始まる課題研究に向けて、今回の県外研修での学びを少しでも活かしてくれることを願っています。

 

1日目:東京スイソミル → 日本科学未来館 → 筑波大学鈴木教授による講演(ホテルにて)

2日目:那珂研究所 → 原子力科学館 → 常陸那珂火力発電所

3日目:つくばエキスポセンター

  

  

   

 

理数科学科2年 科学経験発表会 入選

 11月3日(金)、理数科学科2年生から課題研究のグループ2班が、第80回科学経験発表会に参加しました。
結果は以下のように、2班とも入選しました。

入選 「磁気冷凍」
入選 「カビを防ぐ身近な食品について」

 

  

  

理数科学科 2年 課題研究 中間発表会

 10月20日(金) 城北高校の小体育館にて,理数科学科2年生の課題研究中間発表会を行いました。
 これまで研究を進めてきた8班が、現時点での成果をポスターセッション形式で発表しました。後半には理数科学科1年生も参加し、先輩の発表を聴きました。
 各班の質疑応答の時間には、大学からお越しいただいた先生方から、一班ごとに専門的なご指摘や今後の研究についてのアドバイスなどをいただきました。これらは、今後さらに研究を深めていく上で大変参考になりました。また全体講評ではプレゼンテーションを効果的に行う方法や、論文作成時のこつなど、1年生にとっても参考になるお話をいただきました。
 次週からの課題研究においては、今回の発表でいただいた助言や、自分で気付いたことを活かして研究を進めていきます。

      

 

      

 

      

  

理数科学科1年生 出前講座(物理)

 9月26日(火)に理数科学科1年生を対象に、放射線についての出前講座を行いました。講師は鳴門教育大学の粟田先生をお招きしました。放射線についての基礎的な講座や、放射線を観察したり測定したりする実験を行いました。生徒はみな意欲的に取り組んでいました。

 

SP-time 理数科学科2年

生物班①

ダンゴムシがコンクリートを食べるかどうかを調べます。今日は、条件の違うコンクリート(屋外に放置したものと、そうでないもの)を用意し,ダンゴムシがどちらに多く集まるかを実験しています。

生物班②

サボテンの光合成って不思議…。観葉植物とCAM植物の両方を部屋に置くと環境に良いのかを研究しています。今は,光合成とこれらの植物の気孔の数・状態を調べています。

 

 

地学班①

宇宙塵の採取を目指しています。アセトンでグリセリンを気化させ、採取した物質があるかどうかを観察しています。

地学班②

津波を発生させる地震の規模はどのぐらいかを調べます。今は,海溝型地震による津波を再現する装置を作成中です。

 

 

理数科学科1年生 出前講座(化学)

理数科学科1 年生です。

6 月20 日(火)に、出前講座(化学)がありました。

徳島文理大学薬学部の今川洋先生に、「働く分子の世界 -有機化学への扉-」というテーマでお話をしていただきました。

まだ有機化学について学んでいない私たちにも、とてもわかりやすく説明して下さいました。

一括りに分子と言っても、さまざまな働きをする分子があることがわかりました。

また、ミニ実験では、阻害剤によって砂糖の甘さを感じなくなり、阻害剤のすごさを実感することができました。

 

お忙しい中、私たちのために講義をしていただきありがとうございました。