理数科学科の活動報告
理数科学科1年生 県外研修
12/14(木)~16(土)の3日間、主にエネルギーについて学ぶため、東京・つくば方面に県外研修に行ってきました。
当初の予定ではお盆明けに行く予定でしたが、台風の影響で延期となっておりました。
インフルエンザの影響が心配されましたが、理数科学科1年生30人全員そろって無事に全日程を終えることができました。
徳島では得られない数多くの貴重な経験を通して、生徒たちはさまざまな刺激を受けたと思います。
これから本格的に始まる課題研究に向けて、今回の県外研修での学びを少しでも活かしてくれることを願っています。
1日目:東京スイソミル → 日本科学未来館 → 筑波大学鈴木教授による講演(ホテルにて)
2日目:那珂研究所 → 原子力科学館 → 常陸那珂火力発電所
3日目:つくばエキスポセンター
理数科学科2年 科学経験発表会 入選
11月3日(金)、理数科学科2年生から課題研究のグループ2班が、第80回科学経験発表会に参加しました。
結果は以下のように、2班とも入選しました。
入選 「磁気冷凍」
入選 「カビを防ぐ身近な食品について」
理数科学科 2年 課題研究 中間発表会
10月20日(金) 城北高校の小体育館にて,理数科学科2年生の課題研究中間発表会を行いました。
これまで研究を進めてきた8班が、現時点での成果をポスターセッション形式で発表しました。後半には理数科学科1年生も参加し、先輩の発表を聴きました。
各班の質疑応答の時間には、大学からお越しいただいた先生方から、一班ごとに専門的なご指摘や今後の研究についてのアドバイスなどをいただきました。これらは、今後さらに研究を深めていく上で大変参考になりました。また全体講評ではプレゼンテーションを効果的に行う方法や、論文作成時のこつなど、1年生にとっても参考になるお話をいただきました。
次週からの課題研究においては、今回の発表でいただいた助言や、自分で気付いたことを活かして研究を進めていきます。
理数科学科1年生 出前講座(物理)
9月26日(火)に理数科学科1年生を対象に、放射線についての出前講座を行いました。講師は鳴門教育大学の粟田先生をお招きしました。放射線についての基礎的な講座や、放射線を観察したり測定したりする実験を行いました。生徒はみな意欲的に取り組んでいました。
SP-time 理数科学科2年
生物班①
ダンゴムシがコンクリートを食べるかどうかを調べます。今日は、条件の違うコンクリート(屋外に放置したものと、そうでないもの)を用意し,ダンゴムシがどちらに多く集まるかを実験しています。
生物班②
サボテンの光合成って不思議…。観葉植物とCAM植物の両方を部屋に置くと環境に良いのかを研究しています。今は,光合成とこれらの植物の気孔の数・状態を調べています。
地学班①
宇宙塵の採取を目指しています。アセトンでグリセリンを気化させ、採取した物質があるかどうかを観察しています。
地学班②
津波を発生させる地震の規模はどのぐらいかを調べます。今は,海溝型地震による津波を再現する装置を作成中です。