お知らせ

その他各課より

防災避難訓練の実施

本日、火災による防災避難訓練を実施しました。

グラウンドへの避難移動中、生徒達は迅速かつ落ち着いて移動していました。これまで重ねてきた避難訓練の経験が身についている様子がうかがえます。避難開始から7分40秒で全校生徒の避難を完了することができました。

徳島市西消防署の署員さんからの講評では2つの質問が。

①大切な人を思い浮かべることはできますか?

②家庭で防災対策がある程度できている人は?

日本は地震や災害が多く発生するので、対策は必要。“自分は大丈夫だろう”ではなく、“大切な人がケガをしないよう”と、想像して防災対策をしてほしい、とのことでした。地震を止めることはできないけれど、被害を抑えることはできる。知識は大勢に伝えることができるけれど、意識を変えることは難しい。でも、考えて変えることはできるとも。

 

また、宿題も1つ、出して下さいました。家の非常食セットの中に、自分の好きなお菓子を1つだけ入れておいて下さいと。もし、発生したときに、そのお菓子を見て、心がやすらぐかもしれないと。

 

寺澤校長先生からも、避難の原則“おはしも”の確認がされました。

おさない、

はしらない、

しゃべらない、

もどらない。

1月の飛行機事故の避難の様子からも、自分のことだけ優先するのではなく、周りのことを考えて行動する、みんなの中の規律を守り、整然と避難することの大切さをお話し下さいました。

 

日頃から、考えること、想像すること、訓練を行うことで、災害発生時に最適な行動をとることができるようにしたいと思います。暑い中でしたが生徒のみなさん、お疲れさまでしたお辞儀

国立療養所大島青松園訪問

8月26日(月)、生徒3名・教職員3名で香川県の国立療養所大島青松園を訪問しました。

まずは学芸員さんの解説で社会交流会館の展示を見学しました。青松園の歴史や入所者の方々の生活、差別や抑圧に対する戦いについて学べたほか、ジオラマでも明確に「有毒地帯」と「無毒地帯」とに区別されていた様子を知ることができました。

その後、久しぶりに直接徳島県人会のMさんとNさんからお話を聴きました。楽しいお話と身内からのつらい差別のお話の両方を聴くことができましたが、改めてハンセン病に対する差別のつらさ(身内からの差別が一番厳しい)に少し苦しくなりました。

最後は納骨堂・風の舞・解剖台を回るフィールドワークを行いました。納骨堂で黙祷し、風の舞までの道を歩きながら宗教施設について説明を聴き、現在唯一使用されている火葬場と風の舞、貝殻に覆われた解剖台について説明を聴きました。以前は死者の解剖や死後の「お清め」、火葬も軽症患者による「患者作業」として実施されていたそうです。

園内のあちこちで、盲導鈴として流れている「ふるさと」が聞こえてきます。改めてこの曲を回復者さんが選んだ意味を考えると、ハンセン病患者への差別の不条理さが鮮明に見えてくる気がします。

暑い中対応してくださった大島青松園徳島県人会のおふたりと職員のみなさん、本当にありがとうございました。来年度も訪問したいと思います。どうかお元気で。

ひまわり満開

事務室前の花壇にやっとひまわりが開花しました。

種まきの時に、種を虫に食べられ全滅するなど、花が咲くのが

2週間ほど遅くなりました。

秋には、花を植えかえる予定なので楽しみにしておいてください。

 

 

同窓会総会・懇親会を開催しました

7月28日(日)、令和6年度同窓会総会ならびに懇親会を開催しました。

暑かったですが天候に恵まれ、約90名の参加がありました。
総会では事業報告や決算報告、今年度の事業計画や予算案などが審議され、その後はお待ちかねの懇親会!みなさんそれぞれに歓談され、旧交を温めておいででした。

 

 

 

 

 

 

*会場に紺色の扇子のお忘れ物がありました。
 お心当たりの方はお手数ですが学校までご一報お願いします。
 (城北高校 088-631-8105)