事業報告(理数科学科の活動報告)

理数科学科の活動報告

理数科学科 SSH生徒研究合同発表会

 3月19日(土)、理数科学科2年生が令和3年度徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会に参加しました。
 今年度はバーチャルオフィスツール「oVice」を使用したリモート発表です。大学の先生や他校の教員や生徒に向け、前半と後半で1回ずつのスライド発表を行いました。前日に校内での発表を行ったばかりでもあり、堂々と発表できていました。
 また理数科学科1年生も別室で聴衆として参加し、たくさんの発表を聴く機会となりました。

 今年度の発表はこれで最後となります。SSH各校事務局の皆様、指導・助言をくださった先生方、ありがとうございました。


理数科学科2年 課題研究発表会

 3月18日(金)、理数科学科2年生の課題研究発表会が行われました。
 理科4科目から各2班と数学1班の計9班が、1年間の研究の成果を大学の先生や本校教員、1年生の前でスライド発表しました。

 大学の先生方からは一班ごとに専門的なご指摘や研究のプロとしてのご指導、また追加実験や論文制作にあたっての助言をいただきました。
 全体講評では「秋の中間発表会から発展できている」「大学でも研究をするならばこの経験がきっと役に立つ」といった励みの言葉もいただきました。
 1年生にとっても、参考と刺激になる良い機会となりました。

 3年次ではこの研究を論文にし、校外の発表会やコンテストへの出品を目指します。


【今年度のテーマ一覧】(発表順)
ピタゴラスイッチでわかる物理
ミドリゾウリムシは何色の光に走性を示すのか
空気の流れを感じろ~換気の効率をよくするために~
米ぬかからマンガンを取り出す
カンサイタンポポとセイヨウタンポポの人工受粉
汚水を生活用水にする
田沢湖がクレーターであることの証明
大気光学現象を人工的に再現する
角の三等分問題とは?~ガロア理論を含めて~

理数科学科1年 課題研究テーマ発表会

 3月17日(木)、理数科学科1年生の課題研究テーマ発表会が行われました。
 次年度に行う課題研究でチームを組む8班が研究テーマの概要や実験計画を発表し、大学の先生方から指導や助言を受けました。
 一班一班熱心に見ていただき、また終了後にも個別の質問に丁寧に対応してくださいました。しっかりと自分たちの計画を伝えられた班もあれば準備不足が否めなかった班もありましたが、どの班も今後自分たちがやるべきことがはっきりと見えたかと思います。


理数科学科1年 第2回課題研究研修会

 2月21日(月)、理数科学科1年生が第2回課題研究研修会に参加しました。
 昨年11月に行われた第1回では仮のグループで仮のテーマを設定しましたが、今回は実際に研究を行うグループで準備を進めてきたテーマを携えての参加です。
 各グループはZOOMで自分たちの研究の概要や計画を発表し、他校生からの質疑応答と、大学や他校の先生からの指導助言を受けました。
 テーマ設定という重要な段階ということもあり、鋭い質問や丁寧な助言をいただき、どのグループも多くの問題点や改良点が見つかりました。今回の研修を活かし、これからさらにテーマを磨いていきます。
 ホスト校の城南高校の皆さん、ご指導くださった先生方、ありがとうございました。

理数科学科1年 ミニ課題研究発表会

 理数科学科1年生は2学期の間、ミニ課題研究を行ってきました。与えられたテーマを元に自分たちで仮説を立て実験を行い、成果をポスターにまとめて発表するまでを実践することで、2年次での課題研究の流れを身に付けました。
 1月18日(火)、ミニ課題研究発表会を実施し、全8班がポスターセッションでクラスメイトや教員に向けて研究成果を発表しました。
 質疑応答では鋭い質問を受け、知識や情報が足りなかったことに気付かされたり、伝えることの難しさを感じているようでした。課題研究では今回の経験を活かしながら進められることを期待します。