事業報告(理数科学科の活動報告)

理数科学科の活動報告

理数科学科1・2年 県外研修2日目

 12月20日(月)、理数科学科の県外研修2日目です。
 午前中は九州電力八丁原発電所展示館での研修と九重夢吊大橋の見学、午後は九州工業大学にて講義を受けました。


理数科学科1・2年 県外研修1日目

 理数科学科では、1年次の夏に東京方面での県外研修を行っています。
 本年度は新型コロナウイルス対策により、昨年実施できなかった2年生と合同で、時期と行き先を変更しての実施となりました。

 12月19日(日)、寒波の心配もありましたが、無事元気に九州方面への県外研修へ出発しました。
 1日目はバスで愛媛県三崎港に向かい、フェリーで佐賀関港へ移動後、大分県マリーンパレス水族館「うみたまご」で研修を行いました。

理数科学科1・2年 サイエンスセミナー

 12月16日(木)、理数科学科1・2年生に向けてサイエンスセミナーを実施しました。19日(日)から2泊3日で実施予定の県外研修に向けての予習でもあります。
 政治ジャーナリストとしてご活躍の細川珠生さんをお招きし、「小資源・日本が選ぶエネルギーのベストミックス」をテーマにご講演いただきました。
 日本における電力供給の基本的なお話から、現在の日本の資源エネルギー事情や、今後を見据えて新エネルギーや新技術がどう活かされていくかなど、小資源国・日本のエネルギーがどのようにベストミックスされていくのかを丁寧にお話いただきました。研修で訪れるエネルギー関連施設での学習がより有意義になるとともに、1つの課題に対して経済や環境問題、技術革新など多角的に見る意識も養われました。
 貴重な機会をいただきありがとうございました。

理数科学科1年 課題研究研修会

 11月25日(木)放課後、理数科学科1年生が第1回課題研究研修会に参加しました。
 2年次から行う課題研究のテーマ設定から研究計画までについて、大学の先生から指導や助言をいただける研修会です。ホスト校である城南高校をはじめ、城北、徳島市立、富岡西の4校が参加し、各校と大学等をオンラインで繋いで実施されました。
 今回は仮の研究グループを結成し、KJ法によって自分の興味から実現可能な研究として設定していく流れをシミュレーションしました。また各段階では発表も行い、他校生の考え方を聞いて刺激を受けることもできました。
 今後は実際の課題研究に向けてグループ分けやテーマ設定などを進め、2月に開催される第2回で専門分野の先生方から指導・助言をいただく予定です。


理数科学科1年 地学フィールドワーク

 11月21日(日)、理数科学科1年生がSP-timeの実習で地学のフィールドワークを行いました。
 午前は香川県さぬき市の雨滝自然科学館にて、森館長から貴重な讃岐の石「サヌカイト」についてのお話を聞き、サヌカイトを使った石鈴づくりを体験しました。また講師として同行していただいた近畿大学の吉川准教授のご指導のもと、自然科学館前の雨滝湖成層を観察しました。
 午後は鳴門市に移動し、吉川先生から網干海岸の地層の特徴について説明を受けたあと、岩場を降りて実際にダービダイトによってできた級化構造を観察しました。
 フィールドワークの大切さや雄大な自然に触れる楽しさを知ることができ、充実した実習となりました。吉川先生、森先生、熱心なご指導をいただきありがとうございました。