サイエンスイノベーションハイスクール事業

城北高校は、令和2年度の「サイエンスイノベーションハイスクール事業」の実施校として
昨年度に引き続き指定されました。

「サイエンスイノベーションハイスクール事業」とは、
先進的な理数系教育を通して将来国際的に活躍しうる人材の育成を目指し、
主体的に探究活動に取り組む機会を学校に設けることを目的として
県教育委員会が設立、指定を行っている事業です。

本校では、理数科学科の課題研究、フィールドワーク、校外研修といった探究活動や高大連携、
また普通科生徒も所属するサイエンス部や地学部の活動等において本事業を展開していきます。

 

事業報告(理数科学科の活動報告)

理数科学科1年 第2回大学出前講座

2021年6月23日 12時06分

6月22日(火)、理数科学科1年のSP-timeで第2回の大学出前講座を実施しました。

 昨年度に引き続き、徳島大学の富田卓朗准教授に「光で見る、探る、切る!」というテーマで、光についての基礎知識をはじめ、偏光の原理やその応用技術、フェムト秒レーザーなど富田先生が研究されている内容などをお話いただきました。生活のあらゆる場面で光やレーザー加工技術が使われており、日常の中の科学技術に目を向ける機会になったのではないでしょうか。
 また講義の合間には偏光板を用いて水面を観察したり、金づちの衝撃を受けた瞬間だけ偏光が回転することを観察できる「ちから・カーシャッター」という装置のデモ実験を体験させていただきました。
 最後にこれから科学分野に進む生徒たちへメッセージもいただきました。ありがとうございました。

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