3月15日(土)に1年生理数科学科と2年生理数科学科の生徒全員とサイエンス部の生徒が徳島科学技術高校で行われた徳島県SSH生徒合同発表会に参加しました。
1年生は聴講し、2年生は2チームが午前の口頭発表の部で発表、他の6チームが午後のポスターセッションで発表しました。
昨日の校内での発表での反省を活かし、どのチームもわかりやすい伝え方を意識して発表しました。
また、他校の研究発表や大学・教育委員会・企業の方々のご助言を聞き、多くの学びがありました。

口頭発表の部では本校の「小規模な波力電力を行う方法」が奨励賞をいただきました。写真は自作した波力発電装置を動かしている動画を流している様子です。




3月14日(金)の2・3時間目に本校体育館で2年生理数科学科の課題研究発表会を行いました。
今年度から、聴講生として、1年生の理数科学科の生徒に加えて2年生の普通科の生徒も発表を聴きました。秋に行った中間報告会でもご助言いただいた大学の先生方もお招きし、例年以上に大規模な発表会となりました。
生徒達は緊張しながらも、前日のリハーサルからさらにパワーポイントの修正を加えたり発表練習を重ねたりして、今までの経験も活かし、発表中聴衆の方を見て堂々と発表ができている班もありました。









発表会後は講師の先生方から「どの班も中間発表会のときよりも大きく研究が進んでいてよかった。班によっては大学の専門家にアドバイスを聞きに来たところもあったが、今後も身近に頼れる存在としてぜひ活用してほしい」という、ありがたいお言葉をいただきました。
今後は、さらに追加実験を行いつつ、論文作成にうつります。自分たちの成果をよりよくまとめられるよう論文作成にも尽力していきたいです。
3月13日(木)
理数科学科 第一学年
課題研究テーマ設定発表会
@ 体育館
徳島大学や鳴門教育大学から助言指導者をお招きし、
3人から5人のグループに分かれて発表を行いました。
今年度から
聴講生として第一学年・普通科の生徒を迎え
今までよりも規模を大きくして実施しました。
テーマについては、それぞれのグループに特色があり、
今後の実験結果が楽しみになるものばかりでした。
発表については、不慣れなこともありとても緊張している様子がありましたが、
調べてきたことや練習成果を発揮することができました。
今後は、
本格的に研究をはじめ、
中間発表会や最終発表会に向けて協力していきます。










1月14日(火)6・7限目 @探究ルーム
理数科学科の第1学年がミニ課題研究発表会を行いました。
今回はポスターセッション形式でした。
物理・化学・生物・地学の4領域に分かれてグループをつくり、
合計7グループが発表を行いました。
仮説を立て、実験を行い、実験結果のデータをもとにその結果を考察しました。
研究成果を他者に伝えることに不慣れで、ポスターセッション形式も初めてでした。うまくいったこともあれば失敗もあり、学びを深めることができました。
実験の精度を上げるために実験回数を増やすことや、自分たちの考察に矛盾がないかしっかりと検討すること、
質問に答えることができる十分な知識を身につけておくことなど
今回の学びを次につなげていきます。



今後は本格的に課題研究が始まります。
これまでの経験を活かし、充実した課題研究にしていきます。
県外研修最終日、今日はつくばエキスポセンターへ行って学びを深めます。ここでは遊びを体験しながら科学の勉強ができました。





筑波を離れ、羽田空港に到着。空港内で最後の自由時間も終了し、全員保安検査場を通過しました。予定通りに飛行機に乗れそうです。

2日目、全員元気でホテルを出発しました。
本日午前中は、那珂研究所で核融合等について3つの施設で説明を受け、先端技術に触れることができました。
昼食後は、原子力科学館、常盤那珂火力発電所での研修。放射線等医療現場や身の回りの商品等にも使われているものに触れ、体験するコーナーもあり貴重な学びとなりました。






8月20日(火)〜8月22日(木)の間、東京、茨城方面へ県外研修に行ってきます。
8月20日、早朝、徳島あわおどり空港を出発しました。

東京スイソミル、日本科学未来館を訪問。担当者の話に耳を傾けメモをとったり、積極的に体験をしたりと良い経験ができたのではないでしょうか。



その後、筑波大学に移動し、鈴木石根教授の講義を聞き、宿泊先ホテルへ。
鈴木先生の研究についての講義を聞けたほか、国公立大学のこと、探究活動の考え方についてもお話しいただき、今後の探究活動を行う上で大きなヒントになったのではないでしょうか。鈴木先生、お忙しいなか本当にありがとうございました。
夕食はほっとひと息、全員笑顔が見えました。今日は全日程終了です。ゆっくり休んで明日もまた頑張って学びましょう!


6月18日(火)、理数科学科の1年生において、徳島大学情報センターの谷岡先生によるデータサイエンスの出前講座を展開していただきました。
データサイエンス、生成AIのベースとなる統計・統計学の歴史からはじまり、統計データの値の扱い方、機械学習・人工知能の本質等について、豊富な事例・例題を紹介くださり、また数式を用い丁寧に説明いただきました。
講座後の生徒感想には、人工知能の定義、ニューロンの働き、データサイエンス・人工知能の未来について、さらに学びを深めたいとするものなどがあり、生徒たちはデータサイエンスへの関心と理解を深めることができました。
今後も、理数科学科1年生はじめ本校では、DXハイスクール校として、データサイエンスへの学びを深めていきます。
6月4日(火)1年 理数探究基礎
第2回出前講座 「研究の楽しさ」 徳島大学教養教育院 教授 渡部稔先生
渡部先生の器官の再生やがんに関するご研究についてわかりやすく教えてくださり、また、先生が生物学者を志したきっかけやこれまでの道のりについて話してくださいました。さらに私たちが2年生から取り組む課題研究についてもテーマの設定の仕方など詳しくお話しくださり、課題研究をするのが楽しみになりました。
研究者になるのは大変なんだなあと感じましたが、実験結果がでるときのわくわく感は特別のものなんだろうと思い。
今回は理数科学科一期生の私たちの先輩も一緒に来てくださり、お話ししてくださってうれしかったです。また、渡部先生が実験に使われているイベリアトゲイモリやアフリカツメガエルも連れてきてくださり、少し怖かったけど触ってみました。個人的にはイモリの方がかわいかったです。
楽しく学べて充実した時間となりました。ありがとうございました。


5月7日(火)・5月14日(火)
物理と生物の基礎実験を第一学年の生徒が行いました。
物理:重力加速度を測定しよう
地学:ミクロメーターの使い方




4月23日(火)・4月30日(火)
化学と地学の基礎実験を第一学年の生徒が行いました。
化学:中和滴定
地学:偏光顕微鏡で岩石プレパラートを観察しよう




5月28日(火)7限目
107HRで理数探究基礎の時間に出前講座を実施しました。
今回は、徳島大学理工学部 教授 伏見賢一先生をお招きし、
「宇宙暗黒物質を探そう!」というテーマの講演を拝聴しました。
パワーポイントの画面で壮大な宇宙の映像を見せてくださり、
一瞬、宇宙旅行へ出かけたような気がしました。
わからないことだらけの「宇宙暗黒物質(ダークマター)」の研究は夢があるなあと感じました。
また、大学で宇宙の分野へ進んでも就職に困ることはないなど、
大学のことにも触れてお話くださいました。
ありがとうございました。




令和6年3月16日(土)、徳島県教育会館にて、令和5年度徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会が、開催されました。
本校理数科学科2年生からポスター発表に6班、口頭発表に2班が参加しました。
各班とも、これまでの研究内容をしっかりと伝えることができました。
そのうち、「サボテンの光合成と気孔」について発表した班が、奨励賞をいただきました。
また、徳島大学の赤池雅史 氏の講演「医療における研究」も聴くことができました。
今年度の最後の発表になります。今まで、ご指導・ご助言をいただいた先生方、ありがとうございました。

