【テニス部】第64回小中学生テニス教室
2025年5月23日 06時45分令和7年5月22日(木) 38名
中間テスト期間中のため部員は参加せず,保護者の皆様にお手伝いいただきました。前日の雨でコートがぬかるんでいたので体育館での実施です。新たに2人の中学生も加わり,中学生の登録は10人になりました。
ウォーミングアップの後,広い体育館を ①壁打ちでのストローク練習 ②壁打ちでのサーブ・スマッシュ練習 ③子ども同士のミニラリー ④大人チームとの試合 の4カ所に分け,年齢別に分けた4つのグループが約10分交替で巡りました。
さて,ドイツの心理学者カール・ビューラーに「機能快」という言葉があります。
ビューラーは第一次大戦後の数年後に出版した『子どもの精神的発達』の中で,子どもにとっては自分の能力内にあることをやるのが快感であることを実証しました。人間の子どもは二本足で歩いたり,しゃべったりする能力を先天的に備えている。だから歩いたりしゃべったりできるようになることは子どもにとって快感そのものになる。(「人間らしさの構造」渡部昇一)
というものです。
「できなかったことが少しずつできるようになっていくのが楽しいんだろうなぁ・・・。これが機能快なんだろうなあ」体育館のそれぞれの練習場所を眺めながら,そんなことを感じたのでした。
協力していただいた保護者の皆様ありがとうございました。来週も総体前日のコンディション作りのため部員はいません。来週もよろしくお願いします!(再来週はテレビの生放送。できるだけ16時30分に集合してください。)