🎈かがわ総文祭２０２５に出場しました🎈

　7月29日（火）～30日（水）に香川県で開催された、第４９回全国高等学校総合文化祭かがわ総文祭２０２５吹奏楽部門に出場してきました。

　本校の出演は、吹奏楽コンクールを3日後に控えた29日。吹奏楽コンクールの自由曲

林大地さん作曲『ゾウの足～1986.4.26チェルノブイリ原子力発電所事故による～』と徳島県出身アーティスト米津玄師さん作曲『Lemon』を演奏しました。

　『ゾウの足』では人々の苦しみや憤り、未来に向けての希望、世界平和への願いを表現しました。あっという間でしたが、シーンとした空気の中、自分たちの演奏が観客の皆さんに伝わっている手ごたえを感じることができました。『Lemon』では、本校民芸部の皆さんも出演し、阿波人形浄瑠璃『傾城阿波の鳴門～巡礼歌の段』から母娘の再会～別れの場面を演じていただきました。米津さんの世界観と人形浄瑠璃の切なさがリンクし、阿波らしさをアピールできたかな？と。

　その後の交流会では、香川県の高校生実行委員が企画したクイズ大会に各県の代表が参加、熱戦を繰り広げました。本校のNくんも大奮闘し、正解したらもらえるうどん麺を1本ゲットしました。会場の高校生が1つになって盛り上げ、すがすがしかったです。

　私たちが演奏できたことはもちろんですが、全国レベルの生演奏を聴き、同じ高校生が、同じ目標に向かい頑張っている熱量に、大いに刺激を受けた一日でした。加えて、全国大会が開催できるホールが徳島県にも欲しい、高校生のみずみずしい感性でそのホールの響きを味わいたい、と切に願います。