サイエンスイノベーションハイスクール事業

城北高校は、令和2年度の「サイエンスイノベーションハイスクール事業」の実施校として
昨年度に引き続き指定されました。

「サイエンスイノベーションハイスクール事業」とは、
先進的な理数系教育を通して将来国際的に活躍しうる人材の育成を目指し、
主体的に探究活動に取り組む機会を学校に設けることを目的として
県教育委員会が設立、指定を行っている事業です。

本校では、理数科学科の課題研究、フィールドワーク、校外研修といった探究活動や高大連携、
また普通科生徒も所属するサイエンス部や地学部の活動等において本事業を展開していきます。

 

事業報告(理数科学科の活動報告)

理数科学科1・2年 サイエンスセミナー

2021年12月17日 12時10分

12月16日(木)、理数科学科1・2年生に向けてサイエンスセミナーを実施しました。19日(日)から2泊3日で実施予定の県外研修に向けての予習でもあります。
 政治ジャーナリストとしてご活躍の細川珠生さんをお招きし、「小資源・日本が選ぶエネルギーのベストミックス」をテーマにご講演いただきました。
 日本における電力供給の基本的なお話から、現在の日本の資源エネルギー事情や、今後を見据えて新エネルギーや新技術がどう活かされていくかなど、小資源国・日本のエネルギーがどのようにベストミックスされていくのかを丁寧にお話いただきました。研修で訪れるエネルギー関連施設での学習がより有意義になるとともに、1つの課題に対して経済や環境問題、技術革新など多角的に見る意識も養われました。
 貴重な機会をいただきありがとうございました。

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