令和7年度11月22日(土)に
徳島大学で開催された「第一回徳島県SSH高等学校課題研究研修会」に1年生の理数科学科が参加しました。
ブレインストーミング、KJ法を用いて課題研究のテーマを決める手法を学びました。
グループワークで仮のテーマ設定をした後、何が解明されていないかを明らかにし、どのような方法で調べたらわかるのかを考え、発表をしました。他校の理数科学科の生徒の発表も聞くことができ大変有意義な時間でした。






これから1年生理数科学科は、来年度研究するテーマを決めていきます。本日の学びを活かして、おもしろい研究になるようなテーマを考えていきたいです。
令和7年度7月30日(水)
理数科学科県外研修2日目です。
昨日は夕食のご飯をおかわりしたり、同じ部屋のメンバーみんなで温泉に行ったりと初めてのクラスのメンバーとの宿泊もしっかり楽しみました。


本日最初に訪れた研修場所は「SPring8」です。今回の研修旅行では移動中の車内で事前調べをしたことを担当班が発表し、質疑応答を通して学びを深めてから施設見学をしています。2日目ということもあり、生徒からの質問も活発になり、施設見学中も積極的に学ぶ姿が見られました。






お昼に黒毛和牛ランチを堪能し、防災科研「E-ディフェンス」へ向かいました。
こちらではヘルメットを装着して実大三次元振動破壊実験施設を見学しました。



最後の行き先は「兵庫県立人と自然の博物館」です。「環境と共生する都市」のセミナーを受講した後、閉館時間ギリギリまで館内を見学しました。




2日間とても充実した研修でした。
今回の研修で学んだことについて、9月7日(日)の本校文化祭にて発表する予定です。
ぜひそちらにもお越しください♫
令和7年度7月29日(火)〜30日(水)
理数科学科1年生は神戸・姫路方面へ県外研修に行っております。
まずはじめに訪問したのは理化学研究所「富岳」です。スーパーコンピュータ「富岳」が可能にした分子動力学に基づいた高度なシミュレーションや、創薬プラットフォームの説明を聞いた後、富岳のRack装置を目の当たりにし、歓声が上がりました。





お昼には神戸大学に移動し、「液体窒素を使って極低温の世界で遊んでみよう」という題で、理学部の大久保晋先生の模擬授業を受けました。
液体窒素中に風船を入れて、風船の中の空気が液化する様子も観察し、楽しく学ぶことができました。





須磨シーワールドで自由研修を終え、宿舎でひと休みです。

明日の研修も楽しみです!

理数科学科1年生です。
1学期中の理数探究基礎の授業の時間は、大学の先生方に出前授業をしていただきました。
化学、生物、地学、データサイエンスのそれぞれの分野で計4回の出前授業を受けました。その様子がこちらです。
①令和7年度5月27日(火)徳島文理大学 山本先生
「将来海苔がたべられなくなるの?地球温暖化と海藻の不思議な関係」

地球温暖化の影響で海水温度が1℃上がるだけでも生息できない生物がでてきて、それが生態系に大きな影響を及ぼすことを知り、温暖化が与える様々な問題やそれを解決するために企業で行われている取り組みを知ることができました。
②令和7年度6月17日(火) 徳島大学 伏見先生
「宇宙暗黒物質を探そう」

徳島大学で行われている研究内容を聞き、宇宙という壮大なテーマにおいてでも「わからないことに挑戦する科学者」の思考に触れることができました。大変興味深い内容でした。
③令和7年6月24日(火) 徳島大学 渡部先生
「研究の楽しさ」
渡部先生の経験を元に、研究の仕方や研究において大事なことなどを話していただきました。研究室からアフリカツメガエルとイモリも連れてきてもらい、講義の後に触らせていただきました。


とてもかわいくてみんなに人気でした♡
④令和7年7月15日(火) 徳島大学 安野先生
「プログラミングによるロボット制御」
一人一台ロボットとタブレットをお借りし、先生からのミッションをクリアする形でプログラミングを制作しました。試行錯誤してロボットを操作するのがとても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

ミッション① ボードの上をロボットで一周させる
ミッション② ボードの上にペンで正三角形をかく
ミッション③ 障害物に反応してロボットが止まるように設定

2学期は物理の出前授業もありこれからの理数探究基礎の授業も楽しみです。
3月15日(土)に1年生理数科学科と2年生理数科学科の生徒全員とサイエンス部の生徒が徳島科学技術高校で行われた徳島県SSH生徒合同発表会に参加しました。
1年生は聴講し、2年生は2チームが午前の口頭発表の部で発表、他の6チームが午後のポスターセッションで発表しました。
昨日の校内での発表での反省を活かし、どのチームもわかりやすい伝え方を意識して発表しました。
また、他校の研究発表や大学・教育委員会・企業の方々のご助言を聞き、多くの学びがありました。

口頭発表の部では本校の「小規模な波力電力を行う方法」が奨励賞をいただきました。写真は自作した波力発電装置を動かしている動画を流している様子です。




3月14日(金)の2・3時間目に本校体育館で2年生理数科学科の課題研究発表会を行いました。
今年度から、聴講生として、1年生の理数科学科の生徒に加えて2年生の普通科の生徒も発表を聴きました。秋に行った中間報告会でもご助言いただいた大学の先生方もお招きし、例年以上に大規模な発表会となりました。
生徒達は緊張しながらも、前日のリハーサルからさらにパワーポイントの修正を加えたり発表練習を重ねたりして、今までの経験も活かし、発表中聴衆の方を見て堂々と発表ができている班もありました。









発表会後は講師の先生方から「どの班も中間発表会のときよりも大きく研究が進んでいてよかった。班によっては大学の専門家にアドバイスを聞きに来たところもあったが、今後も身近に頼れる存在としてぜひ活用してほしい」という、ありがたいお言葉をいただきました。
今後は、さらに追加実験を行いつつ、論文作成にうつります。自分たちの成果をよりよくまとめられるよう論文作成にも尽力していきたいです。
3月13日(木)
理数科学科 第一学年
課題研究テーマ設定発表会
@ 体育館
徳島大学や鳴門教育大学から助言指導者をお招きし、
3人から5人のグループに分かれて発表を行いました。
今年度から
聴講生として第一学年・普通科の生徒を迎え
今までよりも規模を大きくして実施しました。
テーマについては、それぞれのグループに特色があり、
今後の実験結果が楽しみになるものばかりでした。
発表については、不慣れなこともありとても緊張している様子がありましたが、
調べてきたことや練習成果を発揮することができました。
今後は、
本格的に研究をはじめ、
中間発表会や最終発表会に向けて協力していきます。










1月14日(火)6・7限目 @探究ルーム
理数科学科の第1学年がミニ課題研究発表会を行いました。
今回はポスターセッション形式でした。
物理・化学・生物・地学の4領域に分かれてグループをつくり、
合計7グループが発表を行いました。
仮説を立て、実験を行い、実験結果のデータをもとにその結果を考察しました。
研究成果を他者に伝えることに不慣れで、ポスターセッション形式も初めてでした。うまくいったこともあれば失敗もあり、学びを深めることができました。
実験の精度を上げるために実験回数を増やすことや、自分たちの考察に矛盾がないかしっかりと検討すること、
質問に答えることができる十分な知識を身につけておくことなど
今回の学びを次につなげていきます。



今後は本格的に課題研究が始まります。
これまでの経験を活かし、充実した課題研究にしていきます。
県外研修最終日、今日はつくばエキスポセンターへ行って学びを深めます。ここでは遊びを体験しながら科学の勉強ができました。





筑波を離れ、羽田空港に到着。空港内で最後の自由時間も終了し、全員保安検査場を通過しました。予定通りに飛行機に乗れそうです。
